2022年の釣り納めは
いつものように八千代丸さん。
以前はこの時期 大島沖のサバナブラを追いかけて
年末用のブリを狙っていたのだが
ここ4、5年はサバナブラがなくなって
ブリを釣るなら別の場所になってしまっている。
アオリのち魚狙い?の予定。
年末になると釣れるアオリのサイズはUPするものの
学習能力が高い大型アオリを釣り上げるのは至難の業。
潮がある程度動いていれば活性も高くなるのだが
潮が悪いと全くと言っていいほどアタリはなくなる。
一昨日は潮が動かず船中6杯
昨日は潮がよく動いて船中25杯
さて 今日は?
夜明けとともに 港のすぐそばで釣り開始。
北風なので 南へと下っていく。
最初の流しで
ん?イカパンチ?
そっと聞き合わせするが乗っていない。
怪しい 怪しすぎる おるねぇ。
一旦5mほど巻き上げアジをアオリの視界から消して
再び落とす。
ん? 今度も怪しい手ごたえ。
竿先で気配を察し
せーの ドン!
一瞬根掛かりかと思わせて
そこから強烈ジェット噴射。
電動で強引に巻き取ると2号のラインをブチ切られるので
引きをかわしながら慎重に取り込み。
35cmタモ枠サイズ
先週のより一回り大きいかな。
1610gの♂
釣り開始1分でこのサイズとは。
ポイントを転々としながら南へと下っていく。
釣り開始1時間ほどで 船中4杯
全てキロアップの大型。
今日は「大型アオリ祭り」期待していいかも?
しかし
南へ下れば下るほどアタリはなくなり
昨日よく釣れたという本命ポイント周辺は
生体反応なし。
今日は潮が流れていないようだ。
源洋丸も苦戦中?
釣れるのはマトウダイばかり。
いやいや触りに来たようなアタリをとらえ
何とか2杯目。
小さいのがたまにポツリと触りに来る程度。
乗っているのかいないのか分からないような引きで
さらにサイズダウンのシーズン初期サイズ。
数が釣れないし釣れても小型という
潮が悪い時の典型的なパターン。
アオリは潮が動いていないと全くダメ。
相変わらず悪潮の使者
マトちゃんだけは釣れまくり。
これまでこんなに釣れたことなかったというほど
「マトウダイ祭り」開催中!
朝からアオリのアタリすらない方々もおられたが
潮の動きが悪いので
このまま最後まで続けても
1人1杯追加できるかどうかの状況。
…ということで
魚狙いにチェンジ。
潮が動かずアオリの食いが悪い時は総じて魚も食いが悪い。
それでも何かは釣れるでしょう。
やはりそれほど甘くなく
ほとんどアタリなし。
何か所目かのポイントで
シオが連発でヒット。
バタバタっと釣れて一瞬「シオ祭り」かと思いきや
すぐに静かな海に。
そして本日最後は…
船中みなさん同時ヒット
青物みたいに走らないけど
ずっと頭を振っている。
何だかとっても嫌な予感 的中!
仕掛けやラインをぐちゃぐちゃにしながら
メーター級のサメが次々と姿を現した。
招かれざる客「サメ祭り」 で本日の釣り終了。
潮が悪いとアオリも魚もダメダメ。
船中6人でこれだけ…クーラーインしている方もいたので
この画像よりもうちょっと釣れてる感じ。
釣り開始直後に大型アオリが釣れたので
今日はどうなることかと思ったが
完全に失速してしまった。
自然相手の釣りなので その日の条件下で
できることをがんばっていくしかない。
本日の釣果 アオリイカ 3杯 シオ マトウダイ
当HPをご覧のみなさん
同行していただいた釣り師のみなさん
メールやブログ、LINEでコメントを下さったみなさん
また、釣り場でお会いして声を掛けてくださったみなさん
そして、何より楽しい釣りをさせいていただいた船頭さん
本年度も大変お世話になりました。
これからもよろしくお願いいたします。
来年度もみなさんにとって大物・大漁の一年でありますように。